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通称ベティ。円卓の騎士、元風紀委員長 現・簿記係 融通が利かない気まじめな性格であり、一見してカタブツとわかる容貌 実は過去の戦いで右腕を負傷しており、その事もあり本人は円卓の騎士を引退したつもりでいる 現在も活動の場に姿を現すのは、ベティ曰く 「だらしない騎士たちをほっておけないから」 かつては「閃光のベディヴィア」と称される程の速度で戦場を駆け回り 凄まじい強さを誇ったらしいが、腕を負傷してからは戦闘の場に立つことはない 曲者揃いのメンバーの中でも、比較的まともなアーサーとはウマが合うのか 基本的に彼の秘書のような存在でもある スコットランド壊滅時に、仲間を守るために剣を取り スペリオルスコットランド粒子に覚醒。勇戦の末、戦死する
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【封印の騎士】制御型ベディヴィア レアリティ:☆4 タイプ・属性 レベル 入手先 成長タイプ 攻撃 COST 防御 売却価格 スキル イラスト ミルサ CV 久野 美咲 +セリフ 私のことは正しく使ってほしいな? 名前 コメント
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240↑ルシ 黄色海賊・メギフラムエペ・聖羽所持
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登録日:2012/01/10(火) 15 39 44 更新日:2022/05/07 Sat 07 12 47NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Fateサーヴァントネタ元項目 アーサー王 ベディヴィエール 円卓の騎士 忠臣 爺さん 美男子 隻腕 〜カムランの戦いの後〜 ア「私はもう駄目だ…ベディィヴィエールよ、このエクスカリバーを湖に返してくるのだ」 →はい いいえ ベティヴィエールはエクスカリバーを手に入れた!! 剣を湖に投げ入れますか? はい →いいえ ア「剣を捨ててきたか?」 →はい いいえ ア「嘘をつくな!!もう一度行ってこい!!」 剣を湖に投げ入れますか? はい →いいえ ア「今度こそ捨ててきたか?」 →はい いいえ ア「嘘をつくな!!もう一度行ってこい!!」 今度こそ湖に剣を投げ入れますか? →はい いいえ 本当に投げ入れてしまっていいですか!? →はい いいえ ベディヴィエールは剣を湖に投げ入れた なんと!?湖から腕が伸びて剣を掴んだ! ベディヴィエールはエクスカリバーを失った!! ベディヴィエール卿、またはベディヴィア卿とはアーサー王の物語群に登場する騎士である。 アーサー王に仕える円卓の騎士の一人で、ガウェイン卿と同じく忠臣として描かれる。 ベディヴィエールは隻腕の戦士であったが、美男子であり、 戦場では他の騎士よりも早く敵の血を流したとも、彼の槍の一突きは他の騎士の九突きに匹敵したとも言われている。 ランスロット卿やガウェイン卿ほどではないが、彼もまた屈強な騎士であったようだ。 今でこそマイナーな部類の騎士だが、その歴史は古くキリスト教色が濃くなる以前の初期の段階よりアーサー王物語に登場している。 そのため、ベディヴィエールは実在の人物であったのではないかとも考えられている。 比較的初期のアーサー王物語が収められているマギノビオンの「キルッフとオルウェン」ではケイ卿達と共にキルッフの冒険を助ける。 上記の超人的な強さが発揮されているのは主にこの時期の作品である。 またこの作品の中でアーサー王の騎士達の名が次々と挙げられていった際にはケイ卿と並んで真っ先に名が挙げられており、この時期の彼らの重要性がうかがえる。 またケイ卿とはライバル関係にあり、ケイ卿のしようとしている事からは決して手を引かないとも言われている。 しかしアーサー王伝説が最も栄えた時代では影が薄くなってゆき、名前が挙がることはほとんどなくなっていってしまう。 これは「ブリタニア列王史」で彼がアーサー王のローマ遠征の最中に戦死したと書かれてしまった事が原因だとか。 後々の作品にも引っ張りだこだが、小物化&弱体化させられ踏み台扱いが基本と化したケイ卿とどちらがマシなのやら。 が、トマス・マロリーの書いた良くも悪くもアーサー王伝説の決定版として知名度の高い「アーサー王の死」では、 影こそ薄いが最後まで生き残るという、イギリス系騎士ヘイト・フランス系騎士マンセーで名高いマロリーにしては珍しい優遇をされた。 そんなベディヴィエールの最大の役割は、エクスカリバーを湖の貴婦人に返還することである。 ベディヴィエールはアーサー王最後の戦いであるカムランの戦いで、アーサー王、ルーカン卿(ベディヴィエールの兄)とともに生き残った。 しかし、アーサー王は敵の大将であるモードレッド卿にとどめを差した時に重傷を負ってしまい、 傷を負ったアーサー王を運ぼうとした際には満身創痍だったルーカン卿も力んだせいで腹が破けて死亡してしまう。 ちなみにこの時の兄弟は既に老齢だったとの事。 ジジイ無理すんな… その後、自身の死期を悟ったアーサー王はベディヴィエールに、エクスカリバーを湖に投げ入れ湖の貴婦人に返還するよう命じる。 アーサー王とともに戦場を駆けたエクスカリバーを失うのが嫌だったのかは定かでないが、 冒頭のようにベディヴィエールはニ回もエクスカリバーを湖に投げ入れたと嘘をついたが、三回目にようやく実行する。 アーサー王の最後を看取ったベディヴィエールは修道院に入り、その余生をアーサー王を供養しながら過ごした、 もしくはアーサー王の墓の墓守りをして過ごしたと言われる。 アーサー王の死後すらアーサー王に義を尽くした彼はまさしく忠臣と呼ぶにふさわしい騎士だろう。 また彼は古くからアーサー王物語群に登場している為か、海外ではそれなりに知名度があるようである。 そのため、現代に書かれているアーサー王伝説系の話しではかつてとは逆に出番が多い。 しかし日本では比較的メジャーなガウェインやランスロットとは異なり、アーサー王物語群の要素を持つ話では取り上げられる事は少ない。 しかしFate/stay nightで知名度が上がったのか、以降は円卓をモチーフにしたPCゲーム、つかエロゲに出るようになったとか。 原作同様、主に従者としての立ち位置が多い模様。 ベティヴィエールがモデルのキャラクターなど 忠義の騎士 ベディヴィア/仁義の騎士 ベディヴィア TCG「カードファイト!!ヴァンガード」に登場するユニット。 エクスカリバーをモチーフとする初代主人公の切り札「ブラスター・ブレード」専用のサポートカード。 「忠義の~」は最初期に登場したカードであり、「仁義の~」はそのリメイク版。この他にもアーサー王伝説モチーフのユニットは数多い。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ロケットパンチする奴だな -- 名無しさん (2013-07-26 00 15 29) Fate/stay nightでも知名度は微妙だがな、原作のセイバールート最後までやってないと登場してる事すら知らない人も多いんじゃないか? -- 名無しさん (2013-07-26 07 39 08) fateやっててセイバールート最後までやってない奴はおらんだろ。zeroしか見てない奴は知らん。 -- 名無しさん (2013-07-27 03 38 19) Fateやってないが知ってるよ -- 名無しさん (2013-07-27 11 09 13) アーサー王物語知ってる奴は -- 名無しさん (2013-08-09 17 45 05) だいたい知ってるんじゃね -- 名無しさん (2013-08-09 17 45 31) 手元の古いアーサー王伝説の本だとサー・ベティビアになってるな -- 名無しさん (2013-08-09 17 48 23) この手の作品の日本語表記は色々あるからなあ。 -- 名無しさん (2013-08-09 20 58 58) 一人歩きした他の面々と比べるといささか地味なんだよな…あとは名前の覚えにくさもあるか。 -- 名無しさん (2013-12-21 07 21 02) 内ゲバ集団にあって、かなりまともな兄弟 -- 名無しさん (2013-12-21 08 38 09) fateの次の円卓枠だな -- 名無しさん (2014-01-28 10 29 56) 巨人の長が背後から不意打ちで投擲した毒付き巨槍を空中でキャッチし、そのまま空中で投げ返して膝を貫くトンデモさん -- 名無しさん (2014-05-22 00 30 02) ケイ卿とヴェディヴィア、ルーカンは円卓の三大縁の下の力持ち -- 名無しさん (2014-06-29 21 06 20) DEEN版のFateでラストのおいしい役だったからか有名どころのイメージあったんだが違うのか -- 名無しさん (2014-11-05 18 33 56) 俺もロケットパンチのイメージが強いな。あとベディヴィエールじゃないの? -- 名無しさん (2015-10-23 09 30 44) 3月にでるGOVドラマCDで宮野真守さんがベディ役になった。FGOでジキルなどで出てるから実装の可能性はあるかも -- 名無しさん (2016-01-15 19 47 57) 6章で登場。ナビゲーションとも、クリア報酬とも考えられる。 -- 名無しさん (2016-07-13 21 54 09) つーか、二回も「うそをつくな」出来る王様しぶといなw -- 名無しさん (2016-07-30 21 18 33) 円卓の騎士達の中で本当の忠義を貫いたって印象がある(Fate/GOより) -- 名無しさん (2017-01-07 19 12 18) ↑2 むしろ自分で返却しに行けるんじゃないかと思ってしまうな -- 名無しさん (2017-01-07 19 21 09) コミック版Fateのラストシーンは、とても感動した。 -- 名無しさん (2018-03-23 18 07 32) 片手で槍使いなのか…どんなバランス感覚してるんだ -- 名無しさん (2019-08-20 14 17 23) 名前 コメント
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小十郎×さすこ。 小十郎、さすこ共に囚われの身。 さすこが薬でべろんべろん。 エロはあるがあまりエロくない気がする。 衝撃かもしれないラスト。 『 手首をぎりりと締め上げられるような、そんな痛みに、小十郎の意識は急激に覚醒した。 瞼を開けると、光が見えた。太陽ほどに眩しい光。 思わず目を瞑りかけたのだが、瞳孔の順応を待って今一度光を見遣れば、それは単なる蝋燭の炎であった。 火先をちろちろと揺らして、静かに、だが暗闇の中で鮮明に炎を燃やしている。 暫し、その小さな火に目を奪われていた小十郎だったが、手首や肩の、軋むような痛みに意識を呼び戻された。 何だと思い見上げれば、己の腕に鉄枷の嵌っているのが見えた。 そしてその枷は、いかにも頑丈そうな鎖で以って壁に繋がれている。 ……何だ、これは。 小十郎の驚きは、しかし声にはならなかった。何だこれは、一体、何がどうなっている。 試しに、と枷ごと鎖を引っ張ってみた。がちゃり。金属の擦れる耳障りな音がひたすら響くばかりで、 枷も鎖も繋がれている壁も、びくりともしない。悪あがきのように何度も試してみたが、同じ事だった。 壁を背に座っている格好だから、体ごと鎖に吊り上げられるよりはマシだが、 しかし腕だけ吊るされるのも、なかなかに辛い。 目が覚めたら知らずの内に体の自由を奪われている。常人ならば、軽い恐慌を来してもおかしくはない状況であった。 だが彼は、片倉小十郎は、奥州に智の小十郎ありと謳われる程の軍師であり、何より胆の据わった男であった。これしきで取り乱すような男ではなかった。 小十郎は辺りを見回した。 薄暗い、が、灯る蝋燭が辛うじて部屋の内部を朱色に照らし出していた。 漆喰の壁に畳の床。ここまでならば、上等な拵えの、ごく普通の部屋のように聞こえるだろう。 だがごく普通の部屋に、虜囚を捕らえておく為の鎖や枷なぞ、ある筈が無い。 何より、小十郎の視線の先にあるのは、壁ではなくて太い木の格子であった。 そして、見える個所には、採光用の窓は一つも無い。 ……座敷牢、か。 そこまで考えたところでふと、ずきりと頭に痛みが走り、小十郎は眉を顰めた。 酩酊したあとのひどい頭痛に、それはよく似ていた。酒を飲んだわけでも、ない、のに―――― ――――そうだ、今の状況を把握したは良いが、何がどうなって己はこんな状況に立たされているのだ。 小十郎は必死に己の記憶を辿った。だが、彼が思い出すのを阻むように、頭痛は更に酷くなっていく。 ぶん、と大きく頭を振った。次いで、後ろの壁にがんと頭を打ち付けた。 痛い、痛いが、外部からもたらされた痛みが、泥沼のような頭痛を打ち消して、却って頭の靄が晴れて行くようだった。 俺は、一体、一体何を、していた――――? 思考能力を取り戻した頭で今一度、記憶を探り、 松永久秀の恐るべき計画2
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Q資料の33番。 ルカによる福音書12 4-7 「友人であるあなたがたに言っておく。体を殺しても、その後、それ以上何もできない者どもを恐れてはならない。 だれを恐れるべきか、教えよう。それは、殺した後で、地獄に投げ込む権威を持っている方だ。そうだ。言っておくが、この方を恐れなさい。 五羽の雀が二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神がお忘れになるようなことはない。 それどころか、あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。 恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」 マタイ10 28-31 体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。 むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。 二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。 あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。 だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」
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「片倉さん……」 「……ッ」 ――――ああもう完全に二人の世界だ、と政宗はげっそりしながら思った。 某主従のように、周りに花が咲き乱れているのが見えそうだ。 ただ、花といっても薔薇ではなくて……何だろう、チューリップとかその辺りか。それにしてもいい年をして、妙に様子が初々しい二人である。 逃げるなら、今の内だな。 政宗は縛られたまま、もぞもぞと、それこそ毛虫のように地面を這いずり始めた、が、 「こぉら、どこに逃げようとしてんのかなぁお馬鹿さん?」 ぐに、と背中を佐助に踏みつけられて、政宗は思わず肝を冷やした。 「……は、HAHAHAHAHA……」 とりあえず、笑ってみるが。 「笑って誤魔化してもだーめ。これからたっぷりお仕置きだよぉ竜のダンナァ? 覚悟してねぇ?」 にーっこり、と空恐ろしいほどにこやかに笑いながら、佐助が取り出したのは。 ――――史上最強の擽り兵器、『孫の手』。 さぁっと政宗の顔から血の気が引いた。 「ぎゃあああああああああ勘弁してくれ助けて小十郎ヘルプミィイイイイイイイイイ!!!!」 「今回ばかりは庇いたて出来ませぬのでこってり絞られますよう」 「テメェコノヤロォォオオオはははははははやめろくすぐってぇええええええええええ!!」 そーれこちょこちょこちょーと腋やらそこかしこを擽られて政宗は既にひぃひぃ言っている。 それを満足げに眺めつつ、決して手は休めない辺り佐助は鬼である。 ふと、その鬼は顔を上げて、小十郎を見た。真剣な表情である。 彼女の言わんとしているところは、小十郎にも何となく分かった。 「にしても……許すまじだね、この作者」 「ああ、この落とし前はきっちり付けねぇとな……」 辛うじて残っていた春本の裏表紙には、作者の名前がこう記されていた。 『麻津奈雅 妃沙英』と。 松永久秀の恐るべき計画19
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「……――――!!!」 あの時の、武田の若武者……主の好敵手でもある、真田幸村の言葉を思い出して、ひやり、と腹の底を冷やした。 『佐助が、偵察先から戻って来ぬのです』 いつもは真っ直ぐにこちらを見詰めて、明朗にはっきりと、見ていて気持ちの良い話し方をするこの青年が、 あの時は俯きながら、搾り出すような声で話していた。 『三日は掛かると、申していたのです、けれど、今日で十日になり申すが、何の音沙汰もありませぬ』 見れば、固く握り締められた彼の拳は、震えていた。 ――幸村の言葉を、小十郎は、頭から冷や水を被せられたような、まさにそんな心地で聞いていた。 長い事、会ってないだろう、と、ふと主君である政宗に言われたのだ。 それに小十郎は、いえ、時々あっちの方からこっそり訪ねて来るので、とそう答えたのだが、それが逆に政宗を怒らせた。 男が女を通わせるなんてCoolじゃねぇ、普通通うのは男の方だろうが。 などなど政宗の恋愛観を語られた挙句、少し暇をやるから甲斐のHoneyに会って来い、などと命ぜられたのである。 自分が居なくなれば政務が滞る事は目に見えていたので、勿論固辞したのだが、 何、俺一人でも少しの間なら何とかなる、と政宗は小十郎の言を聞き入れず、結局小十郎は甲斐へ来る事になってしまった。 の、だが。 女のくせに女らしくも、はたまたくのいちらしくもないあの忍の姿は、どこにもなく。 どうしたのかと幸村に話しを聞きに行ったら、 ……これだ。 即ち、佐助は偵察先で何かへまをして、囚われた、あるいは殺されたかもしれないと。 『どこに』 気付けば、口は勝手に問うていた。 『アイツはどこに……誰のところに忍んだ、真田』 幸村は、ぎり、と音がしそうなほどに奥歯を噛み締めていたが、やがて苦々しげに、告げた。 『大和の国、信貴山城の』 ――――松永久秀。 聞いたその名に、吐き気すら覚えた。 松永久秀の恐るべき計画3
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……何で俺なんだろう。 頬が引き攣るのを感じながら、そこに紹介されている春本に、ざっと目を通す。 任務に失敗し敵地で輪姦(初っ端からキワドイの来たよコレ)、拷問もの(痛いのやだなぁ)、 お館様から羞恥プレイ(いやいや確かに大将は好色ですけど)、 幸村への房術指南(こんなんやったらダンナ鼻血噴いて死んじゃいますってば)、その他諸々諸々。 中でも気になるのは、小十郎と絡むもの。愛のあるSMプレイだとか(どっちがSなんだろう……) 女体盛りだとかわかめ酒だとか(食べ物粗末にしちゃ駄目でしょう)、 破廉恥通り越して卒倒してしまいそうなものばかりで、佐助は少し眩暈がした。 知らない方が良い世界を覗いてしまった気分だ。 勿論、読み終わったらこちらも八連撃の刑に処された。 「ていうかアンタこれ、うちのダンナにも読ませただろ!? ダンナが最近目ぇ合わせてくんねぇのよどうしてくれんだ!!」 しかもつい一昨日なんぞ、呼び止められたかと思ったら 「今度から自分の褌は自分で洗うようにするし団子も自分で買いにいくから たまには片倉殿に会いに行ってこい!頼むから!」と、どもりどもり言われたのだ。 勿論視線は合わせずに。 小十郎が、盛大にため息を吐いた。精神的に擦り切れる寸前らしい。 「全く……貴方という方はっ……!」 「つーかさ、書いたほうも書いたほうだよ何だよコレ! まるで分かってないっての。 片倉さんが単騎突撃なんて、ダンナ達みたいな馬鹿なことするはずないでしょうが。 助けに来るにしたって、ちゃんと準備万端整えてくるよ、ねぇ、片倉さん?!」 失礼しちゃうよねー、と同意を求めて振り返ってみたが、 …………返事がない。 あれ? 佐助は、少し首を傾げた。 「……」 「あの、片倉、さん?」 「…………すまん、」 無理かもしれねぇ。 ぼそりと呟いた声は消えそうに小さくて、その頬は、僅かばかりだが紅くなっている、 ように佐助には見えた。 どういうことかと見上げれば、ばつが悪そうにふいと視線を逸らされる。 「え、え?」 「……落ち着いていられる訳、ねぇだろう、お前が危ないって、時に……」 「……」 きゅん。 本来であれば、どんな時であっても――例えそれが佐助の命に関わることであったとしても―― 冷静に対処してもらわなければ困るのだが。 思わぬ台詞に、不謹慎にも佐助は、ときめいてしまった。 ぽっと乙女のように頬を染めてさらに見詰めれば、小十郎は妙な顔をして俯いてしまう。 松永久秀の恐るべき計画18
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このままでは駄目だ、と少しでも気を逸らそうと吐いた息が、熱を持っているのが自分でもはっきりと分かった。 そしてそれに、佐助もまた聡く気がついたらしい。にぃ、と口唇の端を吊り上げて嬉しそうに笑う。 「こじゅうろうさぁん」 硬い胸板に、甘えるように擦り寄って、何度も愛しそうに口付けて。 佐助は小十郎を見上げた。 熱に浮かされ、涙で潤んでいるその目は、飢えに飢えてぎらついているようにも、見えた。 「アンタじゃなきゃ、やだ……だぁいすき、小十郎さん」 ちゅう、とまた施される口吸い。 『小十郎さん』 ……いくら呼べと言っても普段は呼ばないその名。 ぐずぐずになるまで攻めに攻めて意識をほとんど飛ばしてやらないと、決して口にしないその名を、まさか今ここで聞くことになるとは。 小十郎は、子供のように口付けをせがむ佐助の姿が余りに辛くて、思わず目を伏せた。 ここまでお前は、壊されてしまったのか。狂わされてしまったのか。 それでも……それなのに。 『卿の名をずっと呼んでいた』 『頑なに卿に操を立てようとしていたよ』 松永はそう言っていた。その言葉が嘘ではないとするならば。他の男に貫かれながら、お前は。 「こじゅうろ、さん……」 俺を思っていたのか、俺に、助けを求めて――――? 「ちょうだい……」 耳元を掠める、消えそうな囁き。それと同時に、不穏な動きを始める佐助の指。 そろそろと動いて、それは小十郎の袴を寛げに掛かった。 勿論小十郎が気付かないはずが無かったが、動くことは出来なかった。 枷、もそうだが、目の前の忍の姿は、余りにも淫らで余りにも哀れで、それは小十郎の抗う意思を根こそぎ奪ってしまったのだ。 佐助はそんな小十郎に、上気した頬をふわりと緩ませて。 「ね、小十郎さんの、熱くておっきいの……俺に、ちょうだい……?」 もどかしげに内腿を擦り合せながら、佐助は小十郎の下肢を暴く。 窮屈そうに出てきた摩羅は、だがしかしまだ半勃ちであった。 硬く張り詰めて、人並みよりは大きく育っているが、これはまだ半ばでしかないのだと、小十郎自身も、また佐助もよく知っている。 この状況への危機感と、目の前の媚態に鎌首を擡げた欲情とが、小十郎の内で激しく鬩ぎ合っているのだ。 佐助は少し拗ねた風で、それを眺めていたのだが、やがて、我慢ならないとばかりに半身を屈め。 松永久秀の恐るべき計画11